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小規模工事でのアスベスト分析はコストと手間のバランスが課題
御社は監視カメラの配線工事などを手掛けていらっしゃいますが、どのような背景でオルビー環境のアスベスト分析サービスをご利用いただくことになったのでしょうか？
弊社は、主に商業施設や公共施設における監視カメラの設置や配線工事といった電気設備工事を専門としています。これらの工事は、建物の改修や既存設備への追加設置に伴うもので、時には既存建材の撤去や加工が必要になることがあります。その際、法規制に基づきアスベスト含有建材の有無を事前に調査・分析することが不可欠です。
アスベスト分析というと解体工事をイメージされる方が多いですが、御社のような機器の設置工事でも、アスベスト分析の必要性は高いですよね。
はい。ですが、弊社の手掛ける工事は、大規模な解体工事と異なり、比較的小規模なものが多く、工事予算も限られているケースが少なくありません。そのため、アスベスト分析にかかるコストと手間をいかに抑えるか、という点が常に課題でした。
大手の分析機関に依頼すると、小規模な依頼でも費用が高額になったり、細かなニーズへの対応が難しかったりすることがありました。少しでもコストを抑えつつ、確実に分析を行ってくれるパートナーを探していました。
リーズナブルな分析費用と「ついで」に立ち寄れる梅田拠点
オルビー環境のサービスをご利用されて、特に「助かった」と感じた点は何でしたでしょうか？
まず、第一に分析金額が安くて助かったことです。小規模な工事の場合、アスベスト分析費用が総工事費に占める割合が大きくなることがあり、これが予算を圧迫する要因となっていました。オルビー環境様は、我々のような比較的小規模な依頼に対しても、非常にリーズナブルな価格で分析を提供してくださるので、コスト削減に大きく貢献してくれています。
そして、その価格面でのメリットをさらに高めてくれたのが、梅田に持ち込み先があったことです。私たちの主な工事現場は大阪府内や周辺の商業施設、公共施設が中心です。現場からの帰り道や、別の打ち合わせで市内に出る「ついで」に、検体を梅田のオルビー環境様へ立ち寄って持ち込むことができるため、特別な移動時間やコストをかける必要がありません。
これは、限られた工事予算の中で、少しでもコスト削減を実現したいという我々のニーズにぴったり合致しました。持ち込みに手間がかからないことで、迅速に分析してもらえるのも大きな利点です。
細かな依頼にも丁寧に対応してくれる安心感
小規模な工事や細々とした依頼が多いとのことですが、その点での対応はいかがでしたか？
その点も、オルビー環境様を高く評価している理由の一つです。弊社のような、細かな部位からの検体採取や、複数現場からの少量ずつの検体といった「細々した依頼」にも毎回本当に丁寧に対応してくれるんです。
他の大きな分析機関だと、どうしても大口の依頼が優先されたり、問い合わせに対する返答が遅れたり、といった経験もありました。
しかし、オルビー環境様のスタッフさんは、常に私たちの状況を理解しようと努め、どんな小さな質問や要望にも、細やかに、そして迅速に対応してくださいます。検体の梱包方法や必要書類の確認など、疑問点があればすぐに解決してくれるので、安心して依頼できます。
こうしたきめ細やかなサービスは、私たちにとって非常に大きな安心感に繋がっています。単に分析を行うだけでなく、顧客に寄り添い、円滑な業務遂行をサポートしようという姿勢を強く感じます。
スピーディーな報告と電子データでの利便性
分析結果の通知スピードや報告書の受け取り方法についてはいかがでしたか？
分析結果の通知スピードも非常に満足しています。オルビー環境様は、Webサイトで「最短1営業日で結果が出る」と公表されている通り、依頼から非常に迅速に結果を出してくださいます。
小規模な工事であっても、アスベスト分析の結果待ちで工期が滞ることは避けたいので、このスピード感は非常に助かっています。
また、報告が全てメール媒体で来るのも非常に便利です。郵送での報告だと、受け取りまでのタイムラグや、書類の紛失リスク、物理的な保管の手間などがありましたが、メールであれば結果が出次第すぐに確認でき、必要な時にいつでもデータにアクセスできます。
現場担当者や事務スタッフ間での情報共有もスムーズに行えるため、業務全体の効率化につながっています。
今後もアスベスト分析が必要になった場合、オルビー環境にご依頼いただけますでしょうか？
もちろんです。今回の経験を通じて、オルビー環境様は私たちの事業にとって不可欠なパートナーだと確信しました。小規模工事におけるコスト課題に対し、分析金額が安いという直接的なメリットを提供してくれるだけでなく、帰社するついでに梅田に持ち込みできるという利便性で、間接的なコスト削減にもつながります。
こちらこそ引き続き、よろしくお願いいたします。
